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2021年9月16日 兵庫県56歳女性 |
お世話になります。
20代前半に反対咬合で矯正をしました。その際に前より4番目の上下の歯、計4本抜歯。30代後半に下の前歯6本にぐらつきが有り裏側からプレートを貼り付けています。40代後半から過去に抜歯した下の歯の隙間が徐々に目立つようになり、反対咬合に戻ってしまいました。近隣の矯正歯科に再矯正出来ないか相談したところ、20代の矯正時に骨切りをするべきだったし、歯槽膿漏もあるので再矯正は無理だと断られました。50代後半でも出来る治療法はありますか? |
はじめまして、広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
当院では、複数の過去に矯正治療を受けた方の外科的矯正治療をさせていただいたことがあります。
その中には、すでに小臼歯4本の抜歯済みで、後戻りにより反対咬合になった方も含まれます。
問題なく治療を終えることができましたが、その方の歯や歯槽骨が健全だったからです。
現在の状態にもよりますが、可能性が少しでもあればリスク覚悟で治療するか、あるいは現状で我慢するかのどちらかだと思います。
場合によると矯正治療よりも歯周治療を優先した方が良いかもしれません。
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