広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
状態がわかりませんので、一般的なリスクについて説明致します。
まず大きなリスクとしては、歯が全く動かないことで、可能性は低いですがゼロではありません。
次に、歯は動いたが目標とする位置まで動かせないことです。
この場合は噛み合わせにも影響が出る可能性があり、補綴処置等の矯正以外の処置が必要になるかもしれません。
そのほか動かす方法によっては、動かしたい歯以外の歯が動いてしまうことや骨や歯ぐき、神経に問題が生じるリスクがあります。
どのような目的で親知らずを動かすのかによってもリスクの内容や起こる確率は変わってきますが、することによるメリットとリスクを天秤にかけ、じっくりと検討することをお勧めいたします。
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