受け口、下あごの右側へのずれ、前歯のでこぼこが認められます。 顎変形症、下顎前突(下顎前方位)、下顎右側偏位、顔面非対称、と診断しました。 過去に矯正治療の既往があり、4本の小臼歯がありません。 また左右の大臼歯を結んだ線が、右上がりになっています。 治療方針は、まず狭窄した上顎歯列弓を側方拡大します。そして作ったスペースを利用して歯を並べた後に、外科手術によって上下顎の位置を改善します。
ここまでの費用は、総額約27万円です。(公的医療保険が適用されています。これ以外に外科手術の費用がかかりますが、公的医療保険に加え高額療養費制度の適用になります。)
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